SOS

1908年の今日から『SOS』が国際的な遭難信号として採用されました。
それまでは『・・・---・・・』という信号のみが規則で決まっていて、
『SOS』というのは単なる通称だったそうです。

 

映画等では『Save Our Souls』や『Save Our Ship』の略として描かれていますが、
これはタイタニック頃の後付けで、『・・・---・・・』を口述表現するために、
・・・(S)ーーー(O)・・・(S)の3つに分割して文字化しただけだそうです。
2分割で『V7』や『3B』、4分割の『IWNI』等でもよかったはずですが、
『SOS』になったのは、単に語呂合わせしやすかっただけ…かもしれません。
『すごい おなか すいた』でも、アリですよね。

 

災害時、広い場所に大きく『SOS』と描いて、
上空のヘリ等に救助を求めたという話を聞きましたが、
国際民間航空条約(シカゴ条約)には、様々な対空目視信号が定められていて、
救助要請は『V』、水や食料が必要な時は『F』で表すそうです。

 

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↑イロハ式のモールス符号『公正証書』

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