自然災害と、公正証書。
先日の西日本豪雨災害に引き続き、今度は異例の進路の台風…
『災害は忘れた頃にやって来る』なんてレベルではなく、
『災害は復旧がまだ終わってないのに次が来る』という状態です。
今までは、日本ってホントに災害大国だな～と、心ばかりの募金をしたり、
自宅の災害用持出袋や、備蓄のチェックをする程度…『他人事』でした。
ですが、西日本豪雨災害では、瀬戸内の実家のすぐそばが崩落しましたし、
つい最近まで断水…他人事ではなく、身近な家族の話になったことで、
日本は冗談抜きで災害大国だ！と、今更ながら愕然としてしまいました。
人間は、自分に対しては、その危機遭遇率を低く見積もってしまう生き物…
いつだって何の根拠もなく、「自分は大丈夫。」だと心の奥底で思ってしまいます。
だからこそ、「まさか自分がこんなことに…」という定型句が出てくるんですよね。
この「まさか…」というセリフは、災害時だけではなく、
法律問題が起きた時の『定型句』…セリフ遭遇率は台風時の降水確率並です。
いざという時の備えとして、また、たとえ災害等で紛失した場合にも、
原本が公証役場に残る公正証書…もっと有効利用すべきだと、改めて思いました。
