おしはかって…
今日6月3日は『測量の日』です。
測量とは『おしはかる・推測する』という意味ですが、
オエライサン方に『忖度』しまくりましょう!の日…ではなく、
地球上の山や川、海、建物等の面積や位置関係を精密に測ることです。
(オエライサンとの距離感を図る日でもありません。)
測量の代表は、国土地理院が行う基本測量です。
日本の三角点(水平面基準)や、水準点(高さ基準)を決めたり、
正確な地図を作成するためのもの…『この国の形』を科学的に測定します。
基本測定は、測量士又は測量士補というサムライ仲間(国家資格者)が行います。
身近な測量系サムライには、土地家屋調査士もいます。
土地や建物等を購入した時に、その面積や構造、住所等、
登記簿の『表題部』に不動産の基本情報を設定します。
また、登記の『甲区』に不動産の所有権者を記載したり、
住宅ローンを借りた際に抵当権等を『乙区』に設定するのは、司法書士…
我々行政書士は、不動産売買や賃貸借契約公正証書等に関わります。
こうして様々なサムライが連携を図りながら、財産保護に努めています。
たとえオエライサンでも、勝手におしはかって国民の大事な不動産を…(以下略)。