七草について
お正月から一週間余り、胃と肝臓が辛い赤雀です。
今回は、体を労わる『七草』についてです。
・せり→『競り』合うように群生することから。
・なずな→夏になったら枯れる…『夏無』。ぺんぺん草のこと。
・ごぎょう→別名『母子草』。似ているが色気が少ない『父子草』も存在。
・はこべら→利尿作用があるとも言われている。葉は卵形。
・ほとけのざ→小鬼田平子。鬼タビラコ=大きい田平子。
小鬼タビラコは、『大きい田平子の小さいもの』…一体どっち?
・すずな→蕪。フランスでは大根役者のことを『蕪役者』と言う。
・すずしろ→大根。白以外にも、赤・緑・紫・黄・黒の皮がある。
なまった身体を伸ばし、初売へ…否応なく我が足で坂を快走。
折角町まで来たし、串揚げ&冷たい麦酒でも…と即決し、完食。
はっ!何やってんだ…初志を忘却した、困った私を戒めつつ、
白い花を見ながら、迎えの車を待っています。
七草にちなんで、七画の漢字(太字)で攻めてみました。
欲求に無抵抗な私は、新年の抱負を公正証書で作るべき…かも?