春分の日について

明日3月20日は春分の日ですね。
この日は昼と夜の長さが同じで、だんだんと昼が長くなる…
と言われていますが、実際には平均して14分程昼が長いそうです。

 

日本では、春分の日は国民の祝日ですが、いつがその祝日になるかは、
国立天文台が算定した、天文学上の『春分日』に基づいて閣議決定の上、
前年2月1日の官報(暦要項)で告示・正式決定されます。
ちなみに、先月2/1の官報によると、来年(2018年)の春分の日は3月21日です。
天文学の計算によって国民の祝日が決まるのは、世界的にもレアケースで、
キリスト教国等では、3月21日に固定…『春分日』とズレることも。

 

ところで、この春分の日は二十四節気の一つですが、
二十四節気を初候・次候・末候の5日間ずつに分けた七十二候…
春分の初候は『雀始巣(すずめ はじめて すくう)』…雀が巣を構え始める季節。
私、赤雀のおウチも、春に向けてお片付けしなさい!と言われている気分です。
法律に関わる仕事をしていますが、法律で暦(祝日)が決められて、
法律からお片付けまで催促されるのは…ぴぃぴぃ言いたくなっちゃいます。

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